【PAUW】花園の君(3)～所詮在野の三月兎【交流】

閲覧ブクマBコメBタグ、ありがとうございます。


花園の君三本目は、細かい絵は兎も角として、コマの構図が大体狙い通りになった感じですね。

ですが、なかなか上手くエンジンが掛からなくて、USTでアナログ作業の一部を配信したりしてました。


借りてきた言ですが、作業の精神的コストパフォーマンス（いやだなぁ、大変だなぁ、面倒だなぁといった、精神障害）を下げる、というのは好パフォーマンス出すというところで、かなり重要だと思うんです。

人間の脳は作業興奮というのがあるので、単純作業を次々クリアしていくことで、回転数（エンジン的意味で）が上がり、パフォーマンスが上がるらしいです。


つまり、初動は、自分にとって簡単なことを次々とクリアしていくのが一番良い、ということになる、のですが。

１ページ目は、「場所説明」「登場人物説明」をしないといけないところなので、何かと線が多い。

脳は「テンポ良くクリア」して調子付くのに、１ページ目はその調子が出にくい傾向があるんだぜ。

初動をUST頼みもありかもしれませぬ…。

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首輪の魔法の表現は、最初、ごっつい首輪で考えてました。



が、
今回の投稿だけでなく、Area→Aに居るところを描くたびにこれ描くの？
何それめんどい。
他の三月ウサギは首輪の描写なんかして無いし？？

という処に発想が向かった結果、今回のようなエフェクトになりました。

結果、表現は更に漫画的になりましたし、ご好評で、うれしい限りです。

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武器のコマはもっと厨二全開にしたかったのですが、手抜きました…。orz

ネームの段階では匠様は素直に「武器」に反応して、リッパーが、「今は出せない」とかいう会話だったのですが、なんか匠様っぽくないなーと捻ったら結構お気に入りです。

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この花園の君は、キャラクターシート投稿解禁されたおおよそ二日目に流れを全て決めたんですね。



マクベル様が好きだーっ！
何故好きか上手く説明できませんが好きです。動き出されたらもっと好きになりました。

多種族になぁなぁなキャラシが多い中、明快なスタンスと底知れなさは好印象ですよね。

拝見したときに、リッパーの精神的な対立軸としてお借りしよう、とさくっと決めてました。



ロゼル様！
どちらかというとロゼル様は、ロゼル様ご本人というよりも、私がsimaさんの交流漫画のファン、ということと、
ロゼル様は、「天馬の騎兵」という世界観を持ってこられた。そこへの賛辞から、急遽作画段階で採用させていただきました。

最初のネームの段階だと、Area→Aの舞台に対して考察が二の次で、「リッパーが時計ウサギの姿を見る場所」→「………城壁の外じゃね」→「マクベル様が一人で居るより、ロゼル様とセットの方が自然じゃね？」という、実に結果オーライな状態となりました。

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リッパーが時計ウサギをしこたま睨む、という描写はネーム段階では無かったですね。

あと、匠様の襟を直す処は完全に後付けです。
匠様の補足でる→大変な立て襟を倒せる？！→だが、連続した流れの中で唐突に直すのは俺の矜持が許さぬ→襟直す下僕萌える→俺得

…結局襟寝てる匠様殆ど描いてねーぞ？ｗ


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ネームの段階では、きっぱり「あの庭は貴方のものです」と言っちゃってました。

この後、「不条理～」の内容を作ったんですが、その中でリッパーの自嘲と自覚が明確化したので、
それを受けての変化なのかもしれません。

あと、交流企画という上で、最初からあまり押し付けしたくねぇなぁ、という遠慮もあったようです。


が。

リッパーは飽くまで狂人なので、私の中で、単なる良い人にしたくない。
まぁ、基本紳士設定なので、すこぶる良い奴には違いないのですが、
やはり目元は不気味で、立ち振る舞いが常に隙が無（＝常に全てを警戒している）く、常識的であることが逆に狂っているような、つまりはそんな辺りが基本コンセプトだった筈だ…（自問）

折角の三月ウサギなので、それを活かしたネタを出していきたいですね。
頂いた交流に安直に仲良さげな感じで返してしまう自分が憎い。改善したい。


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リッパーの最大の狂気は「ある対象を守ることへの執着」ですが、
補足や交流でのフォローが間に合ってませんが、感情欠落もありまして、
喜怒哀楽の「楽」が無いか、極弱い感じです。
なので、其れを代替するために、「色々なことを喜ばしいと評価する」術を身に着けている。
意識的にしなければならないことなので、リアクションがちょいちょい変だったり、体力的なデメリットがあったり。

これをどうやってPixiv上で面白く描くかがちょっと悩みです。補足で描かずに交流に組み込んでしまいたいワー。

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・ユキのアリスの交流絵に混ぜていただいたのが凄く嬉しくてお返ししたいけど、どうしたらいいか悩んでるなう。
・リッパーは匠様のことばかり考えてる筈なのに匠様とお茶会で遭遇できない危惧。