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29 March

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15 April

【渋更新】アタリとアタリを取る目的




アタリ晒してといて何ですが、今回のアタリは私限定の再現性で、他の人にも再現性があるかというと微妙ですねー。まぁ、お礼投稿的な感じです。



私は結構パースは全部勘で入れてるところがあるので…。絵的にいいかどうかしか考えてない…。正しいとかどでもいい感じです。
この絵も手や足はもうちょっとパースきつくてもよかった…。



棒人間のアタリとかは私は懐疑的です。
筋肉という綿がある以上、それを考慮して稼動させないとだし。なので、私は盛るイメージで描いてます。塊をどんどんくっつけていく感じ。


ただまぁ、それに関しても、私がある程度人間の骨格や筋肉の構造を把握してるからな訳で、そもそも人間の骨格によってできる空間の奥行きに関する感覚がないと、私の描き方はパルプンテなのかも…?
今の描き方になるまでに、やっぱり棒人間というか、骨格の簡略から書き出してた時期もありましたからね…。



あと、ポーズデッサンは大事ですよね。人体構造知識とポーズデッサン(どういう角度でどういう風に見えるかという知識)が両方あわせって、自由自在にポーズが付けられるようになります。

私は面倒くさがりなので、ポーズデッサンはあんまりしてません。なので、実は割りとファンタジーなポーズ取ってることがあります(笑)上の絵も、右手の角度とか超怪しい。



でもまぁ、絵的に見栄えがいい、と、図として正しいって、結構衝突するので、プロの漫画家とかでも、「正しくないけど、こっちの方が格好いいから」ってあえて演出上歪めてたりって結構あると思うんですよ。

例えば、格闘技の構えって隙がないものなので、正確な絵にするとすっっっっごく地味なんです。結構見た目重視で隙だらけな構えのマンガ多いですよねー。




まぁ、あれっす。
格闘シーンとエロシーン描く必要ないなら、好きに描いたらいいと思います。




自分は格好いいマンガ描きたいってずっと思って来ていて、バトルは外せないだろうって脳だったので、絵のスキルがこんなバランスになってます。演出技術が追いついてないぜ…!



バトル用に絵を鍛えていても、殺陣そのものはネームを切ってから考えるので、まだまだ全然描いたことないポーズだらけになって、作画に入るとやっぱり大変で、根性ないからヒーヒー泣きながら描いてます(…)




私の絵はバトル用の絵だから、バトルシーンのクオリティは安定していて私としては当然なのですが、描けて当然とは実はイコールではないという…。

だから、戦闘シーン格好いいって言ってもらえると、やっぱり凄く、嬉しい。がんばりが報われる想いです。

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