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16 January

素人が読みかじりで語るぬるい経済。

世の中を見なきゃ自分がすることも判らない。

*

派遣先のご縁で、世のお金の流れに興味が出てきております。
ひいては政治や海外情勢についても。所謂経済という奴ですね。

きっかけは「サブプライムローン」というキーワードだった訳ですが、色々すっ飛ばして言うと、アメリカの低所得層の家計が冷え込んで、消費が減りそうですよ、的な。

驚くべきことに、アメリカでは借金して買い物するのがあたりまえだったようなのです。
30年近く地価が上がりつづけ、これがどう言う事かというと、自分の住んでる物件からお小遣いが貰えるようなものでして、それを充てに生きてた人が沢山いたらしいのです。
さて、そのお小遣い、誰がくれるかと言ったら大雑把に言うと海外の投資家の皆さん(アメリカの富豪投資家もいらっしゃるでしょうが)。「金融大国アメリカ」「アメリカが輸出するのは金融商品である」などという文言を耳に挟んだこともありましょう。
まぁ、詰まりは、海外の投資家が出し渋ったらアウトな訳です。

そんな訳でアメリカは日本の住宅バブル崩壊より若干緩やかに、絶賛住宅バブル崩壊中。日本も寒いですがアメリカの皆さんも割と寒いです。

寒さの理由は何故かと言うと、「国のお金を海外の人が買ってくれないから」らしいです。金融の自由化という奴なんですか?よく判りませんが、沢山欲しがって貰えれば自国のお金の価値が上がって、他所から安く買い叩けるから国力が上がるとかなんとか。学校の授業でもこの程度はした気がしますね。


今お金が集まってるのは、原油原産国。所謂中東さんです。しかし中東の悲劇は、お金はあっても買うものが無いことらしいです。中東だって国力上げたいからいいものを買って国の付加価値を上げたい訳です。
たとえ低所得層が冷えてても、世界の貨幣のシェアの過半数を(一応今のところ)キープしているアメリカは魅力的。何よりアメリカの富裕層は元気な訳ですしね。お金があるので中東がアメリカから買い物をしようとしたら911的流れでアメリカ感情でバッシング。国としては売りたいアメリカ、買いたい中東。でも利だけじゃお金は回らないってことでしょうか。
そこでEUとか中国とかインドとかぽちぽち買い物する訳ですが、シェア3割を持ってても博打とは無縁のEUでは大きなリターンは望めず、中国やインドは今活発と言っても、冷え切ってる日本より世界全体のシェアが低い訳で、やっぱりリターンはいかほどのものか。

誰かが沢山買い物をしないと景気は良くならないのにお金を持ってる国がこれではねー。


さて、中国はどんなもんでしょう、と言うと、正直先行きが不安なのは私だけでしょうか。

地球温暖化問題の対策として立てられた京都議定書に、アメリカと中国は調印だかなんだか、しなかったんでしたっけ。兎も角そんなことはやんねぇよ、国を育てなきゃならないから、って訳だったんですが、それでもアメリカは独自に地球温暖化問題に対して企業とかが頑張ってるので手放しという訳ではないのですが、中国のほうは横暴な言い方をすれば、超w必死wwwなように見えます。
私は多くの欧州人が日本に思うような感情を中国に感じます。「歴史的文化はあるし、観光にはいいけど、住む気はしないわ。」と。

中国は今色々欲しくてたまらない。成長するために金稼ぎに必死です。アメリカの金融という魔法も、中東の原油という誰もが欲しがる資源も、双方半端な中国はかつての日本と同じように生産するしかない。生産生産生産生産汚染汚染汚染おs…
みんな挙って生産してるものだから、生産業は何処もかしこも物資不足。ただ、日本がそうであった時代に比べて、原油資源の不安などもあって、頭打ちは近そうです。日本のニュースでやってる中国密輸ブローカーが日本の電線内の銅を窃盗していくってマジなんですか…。それ、どこかの企業(NTTか東京電力か知りませんが)が持ってたとしても、ほぼ日本国の設備そのものですが。日本の国賊相当ですよ…?
ともあれ、盗んだりお金を積上げて出来る限り独り占めに近いことをしようとしたりしていると、そういう業が積み重なってぐしゃっとつぶれてしまうものです。そんな不穏さが見える。

中国の現在の伸び方は中国全体に広がってるとは言いかねるのも不安です。未だに中国の地方のほうでは沢山の「~~族」的な人達が、通信インフラが無い昔ながらの生活でひっそりと暮らしています。TVがある人たちは、若者が上京してしまって過疎化に苦しんでいる。日本が歌舞った「高度経済成長」とアメリカの超富豪と超貧民二極化にそっくりな気がしてならないのは私だけでしょうか。それで無理が祟らないのかな。
日本はぽっきり折れちゃって地道に起き上がってるけど、アメリカは静かに床に伏せ出している。中国はどうなるのかな。


私が敢えて避けているせいかは知りませんが、アメリカも中国も、日本人の私にとってそれほど魅力的には見えないのですがどうなんでしょうか。アメリカについて私が誉められるのは芸術方面以外での大学の内容くらい。中国について私が誉められるのは、大地が広大で人と文化が豊かなことくらい。

アメリカの映画は日に日に暴力的になって行くし、中国の空は排気ガスで曇ってやいないか心配です。
だって、日本政府はアメリカとビジネスライクな立場を貫くべきなのにそれに徹し切れてないし、中国とは空続きですぐ隣なんだもの。他人事じゃないんです。

***

人件費の低さで日本の失業率を底上げしまくっていた中国も、そろそろ賃金が上昇しだしている模様。ホワイトカラーは兎も角、ブルーカラーが日本と同じくらいになるとすれば、輸入出に手間が掛かかる上に文化的差のせいで日本から見ると仕事が粗く見えて仕様が無い(コミュニケーションの問題もあるので一概に中国ばかり悪い訳ではないのですが)中国にわざわざ生産ラインを設ける必要ななくなるでしょう。(まぁ、日本人に掛かったら大抵の国の仕事が粗いということになるので中国ばかり悪く言うのはいけないんですが…)
日本は既に「仕事を選ばなければ仕事に着ける」時代になっていますしね。(まぁ、それでも日本と中国の必要最低所得の差はなかなか埋まらないので、労働シェアを日本に取り戻すのは難しいでしょうが)
それでもなお失業率が高いのは、日本の教育の問題なんでしょうなぁ。仕事を選ばないってことは、根性と礼節が問われるってことですからねぇ。


今、日本では、ホワイトカラーとブルーカラーの区分けが、ホワイトカラーとフリーター(パート・派遣含む)になりつつあると言ってもいいんじゃないでしょうか。これはもう、世界的に抱える問題なんですが、やっぱり大事なのは教育なんじゃないでしょうかね。
日本には資源がなくて、他の国だって、資源は有限なのです。
だとしたら、売れるものは人と文化だけじゃないですか。
フリーターやブルーカラーをそのままにしない。企業内でホワイトカラーや技術職へ教育・昇華させるシステムがあれば、フリーターはフリーターのままで居ないと思うんです。
そうしてあぶれたホワイトカラーや技術者を海外へ輸出!

「今度来るテクニカルマネージャー、日本からの引き抜きらしいぜ。」
「日本人か!それは心強いな!」

…とか言われたら格好良くない?

難点は、日本人は発言力が低いので海外で舐められがちってことと、日本語しか使ってないから海外で仕事が出来ないってことと、今の日本人は判で押されてばっかりだから概ね頭が悪いってことですかねー(´ー`).oO(まぁ、夢を描かなきゃ現実には絶対ならないし?

私は海外に住める気がしないけれど、インターネットが身近になった時代だから、日本に居ながら海外で仕事をすることも出来るようになると思うし(一部ではもう現実化してるんじゃないかしら)、交通インフラに魔法が掛かれば、アメリカやヨーロッパまで日帰りで仕事が出来るようになるかも知れないじゃないか。
そのうち、「寿司?寿司バーじゃなくてちゃんと銀座の名店に誘ってるんだろうな?」とかアメリカ人が日帰りで本場の寿司を食べに来たりするかもよ?

まぁ、つまり今求められてるのは次世代的なインフラと教育なんじゃないかってことですな。そういう得意じゃないの日本人。がんばれ日本人。俺もがんばる。

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