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25 April

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23 January

芸術家肌(笑)

 漫画は芸術か?と言われたら、芸術にもできるよ。って感じです。

 自分の誇りや想いを盛り込んだ表現媒体は、大雑把に言ってしまえばアートだってどこかで聞きました。
 ようは、芸術の本位、それが芸術かどうか決めるのはあくまで、作り手側なのが本来です。


 自分が「これは自分の気持ちから現れた表現だ」って思えば、例えばツイッターのファボリストですら芸術になると思います。「編集」とか「プロデュース」の芸術ですね。


 売れる漫画を作るのは、商業漫画の仕事です。
そして、今の漫画はほぼ全て、エンターテイメントを目的に作られている。

 でも、売る中で、どういうものを描くのかっていうのは、自分の人生以上の物は結局描けない。私が今の絵、今の線、今のキャラ造形で漫画を描いている、セリフを選んでいるのは、間違いなく私の芸術なのでしょう。


 才能と芸術があるから評価がつく訳じゃなく、描ききって人に見せたから評価がつくんだよねー……。当たり前すぎて泣けてくらぁ…。



 一昨年の年末、しおんさんに、「うみんちゅは芸術家肌だよね」って言われて、自分はそんな心算はなかったのですが、今日完全にその事実に打ちひしがれました。
効率のために線を妥協するたびに、モチベーションがぎゅんぎゅん鰻下がり…!

 私は職人になりたいんだよぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!!!(涙目)


 確か先週だか先々週のことだと思うのですが、【ぴく新型】を想定して、GEBの自分のキャラの立ち絵にペンを入れていた時の事です。
 神機(武器)にパースを掛けるので普段キャラの立ち絵程度では意識しないアイレベル(水平線)を入れたので、どうせだから人物パースも意識して入れよう、とかなり丁寧に線を引いていきました。
 気づいたらあっという間に半日経っていて、脳が低血糖でズキズキ言うレベルだったのですが、線画は大変満足いく仕上がりで、作業中も作業後もとても幸せでした。

 例えば、ネームを作るときもそう言うことが良く起こります。集中している間は寝食の欲がぶっ飛んで、ネームが進むことでアドレナリンが出て、それが空腹緩和と幸福感を誘発するという。

 他にも思い返せば、友達から承ったスケブを遊んでる間延々描き続け、結果とんでもないことになったりとか…

 これが芸術家肌じゃなくてなんなんだYO!!!


 内容も伴ってくれたらよかったのに…!\(↑∀↑)/

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