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22 November

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14 December

アトリエだるま座「娑婆に脱帽」を観劇して来ました!

y-tさんの劇団の劇を見てきました!最終日に!(おつかれさまでした!)


やぁ、面白かったわ~!!


【どうでもいいその直前の事件】
・その日、二度寝禁止なのに二度寝してギリギリ出勤。財布の中に千円しか入ってない。
・慣れない地下鉄で乗る電車を勘違いし、二本分、目の前でスルーする
・中央線で人身事故。足止め迂回を余儀なくされる。
・「二本スルーしてなかったら巻き込まれなかったんじゃないか?!ばーかばーかっ」
・開園5分前に駅に付き、駅から徒歩五分掛かる会場までダッシュ。
・【だが、金欠貧乏人は財布に金を入れてない!】
・受付の人に予約がまだ有効か確認した後(※開演までに入場しないと当日券化することがあるらしい)、最寄のコンビに行く羞恥。

酒屋の一平さん(役)済みませんでした…!!


※海の人は演劇素人かつ、演劇を見る習慣もありません。続きはそれをご了承の上、お読みください。

※身バレ回避のため、y-tさんの演技への言及はしません。
アトリエだるま座による演題は、「娑婆に脱帽」。
60年代?の日本、タバコ屋のある辻にある事務所が舞台です。


この舞台セットが素敵でね!!

なつかし系広告が貼ってあるのもお約束として、それが事務所の窓から見えてたり。
タバコ屋の台から出る扉が腰下丈で、みっちゃん(ヒロイン)が帰ってきてそこ潜るとかたまらんですね!


素人の私が見ても素晴らしい脚本でした!

導入からして凄いワクワクした!
事務所のオーナーと勘平兄さんとのやりとり、名詞が抜けてるんですよ。
互いの立場もわからないまま、ここにサインを、とか、
お金がどう、とか(どきどき…)
しかも二人とも演技が思わせ振りって程じゃ無いけど、
凄い、何か気になるんですよ。

演出的にもニクいですよね。
オーナーは勘平兄さんに待たされていて、
イライラと時計を示す訳です。
人を急かす演技で、観客も逸らされるんです。
その逸る心理の流れは舞台への「何々?何なの?」という
好奇心の欲求に繋がる。

そこへカポネ(四人組の一人で、粋がったチンピラポジ)がやってきて、
オーナーはヒスって書面を破こうとするし、わけわかめwww
オーナーが逃げるように去って、主人公の四人組が揃い、
さぁお前らなんぞよ?と説明を聞く用意ができた所に更に高利貸し来るしwww

それと同時進行で、四人組の登場シーンとこっそり絡めながら、
タバコ屋を中心とした下町の世界観もきちんと紹介してるんです。すげぇ!

高利貸しが去り、勘平兄さんが「俺らはコレをやるぜ!!」と
言ったときには必要な背景が説明ついてるんです!

うはぁー、舞台脚本ってすげぇなぁ!


あと、冒頭のみっちゃん
(私が見た日は、小暮美幸さんでした高橋伶奈さんの方でした。済みません。ご指摘ありがとうございます)
の、思春期の少女の演技が、きちんと印象的で、
見事だったと私は思います。すんなりと彼女に注目できましたから。


あとはやっぱりモタちゃん(上田さだ吉さん)の演技は凄かったですねぇ。
モタちゃんを見て、「役者マジすげぇ」って思いました。
だるま座は二ヶ月置きくらいに定期公演をするらしいのですが、
二ヶ月弱の練習で自分じゃない別の人になれるって、
本当に凄い!


カポネは結構ウザいタイプの雑魚キャラなんですが、
演ずる役者の菊池遊真さんはどう見ても舞台映えするイケメンです。
カポネはウザい奴なんですけど、
強がる演技があれ、たぶん絶妙なんでしょうね。可愛いです。
あと、菊池氏の足の長さ、マジでヤバイ。


学者役の塚本一郎さんが声も雰囲気も大変はまっていたのですが、
ご存じなくて恐縮ですが、素人勘で、他の役もがらっとはまるのではないかと。
塚本一郎さんは、今回の劇の中で、一番「他の役も見てみたい!」と思いました。


あと、出前の丼取りに来る秀子ちゃんが可愛かった!
あのがぶりより演技ニヤニヤしましたわー!
あと、あの岡持のインパクトがやっぱりどうしても凄かった!
絵柄がハードボイルドじゃなくてエロゲーだったら痛岡持だねっ!


演出脚本の話に戻ると、
二人目のヒロインであるバルドーの登場シーンは
凄くポイントだな、と思いました。

「後から遅れて出てくるメインキャラクターは、
尺をきちんと取って、印象的な演出を」と言うのは
マンガの技術論で知っていたのですが、
もしかしたら、元々は演劇の演出の技術なのかも知れませんね。

バルドーが出てきた時の下町の異世界化パネェ…!!
(異世界化したあと即効馴染んでしまいましたが/良い意味)



でまぁ、尺の問題もあるし、そんなに大きな話じゃないだろう、
と、思ったのですが、スケールの割に、伏線が四つあって、
(細かいの入れると多分もっとあるけど…)
「え?これちょ、どうなるの!!wwww」と。

いやあ、うん。面白かったです!
伏線は全部回収されていると思いますよ!素晴らしい!!



メインキャラクターのほかに、下町の皆さんが居るんですが、
演出、空気、という意味のポジションが、
大変考えさせられるもので、大変素晴らしかったです。
夜、銭湯から上機嫌で出てきて、
すれ違う夜の挨拶とかたまらんですね!

夜のシーンで通る人は、時間説明でもありますね。
酔ったキャバレーの踊り子さんを
その連れのヒモがおんぶしてあげれば、深夜だぜ!
(ここさりげなくてぐっときた)



恐らく、アトリエだるま座さんは
相当レベルの高い皆さんなのだと思います。

レベルの高い役者さんは、役のデフォルメ率が高いですね。
なんか異世界を呼びこむ空気が出てる。
素人目で、「この人まだまだなのかな…?」とか。
上手い人は全然そんなこと感じませんでしたが。


ちなみに、案の定海の人は涙腺決壊してざまぁない有様だったので、
恥ずかしくてy-tさんに会わずに帰ってしまいました。
ゴメンネ!!!!


次の公演も気になるなー?(チラッチラッ

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