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22 November

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02 February

【読書】東京レセイヴンズ3

気づいたら読み終えてたんだ。…ふ…。

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冒頭4ページで読めたぞ!課外活動の実績で進級テストは免除っ!!

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あざの先生の主従燃え現代ファンタジー第三弾の三巻目ですね。

今回のシリーズは、当初春虎だけ見たところ、主人公があざの先生的にちょっと異色っていうか、つまり今回思ったのは、春虎と冬児二人合わさることで、あざの先生的主人公属性を満たしてるんだなぁ。なるほ。

つまり、熱血と世間に対して屁理屈を捏ねる素直じゃないところみたいなのが同居してるのが、あざの先生の主人公の魅力だと思うんですよ。景ちゃんもジローさんもね。

凄く大好きですよ。


しかし冬児やばいね。可愛いね!1巻目からきっとこいつは好きになるなって思ってたんですが、ふぉぉぉぉぉ、俺の陰陽系好き属性までもってこられたらふぉぉぉぉぉっ!!そんな、自分の内に、とかうおおおおっ!!!人気者になるって解ってる!だから俺は敢えて、俺的には直球でない春虎を応援する(素直じゃない

でもきっと、冬児の出番が少なかったりすると残念なんだ絶対。

春虎の一途さも好きですよ。そりゃもう。


春虎と冬児は、身に余る能力を持ってて、それをどう使っていくか、ていうのがテーマだと思うんだけど、春虎はひたすらクンフーの積み上げ系で、冬児は人間関係と精神的成長なのかな。

冬児の技術面に関してはほぼこの状態で完成してあとは精度を上げていくだけ見たいなレベルに見えたんですよね。あとは勝手に自習すれば勝手に大物になる。なので冬児のテーマは友情と自分への信頼、みたいな。
で、春虎のほうが、努力と情熱というわけですよ。少年漫画的なね。

今回の、春虎と冬児の対峙場面の春虎はまさにジャンプヒーロー的な感じでした。

夏目は自分の能力と技量がつりあってそうだけど、彼女は立場とか背景が身に余ってる、とこの三人はきっぱり問題のアプローチが分けられてるように見えますな。


本来、こういうのは一人の人間の中で複合的にあるものなんだけど、こういう分け方が、既存の作品よりもより少年漫画的な仕上がりになってるのを感じる。
DクラやBBBに比べ、解りやすい反面、奥深さをで物足りないというのが今シリーズの現状の私の感想ですね。ふうぅーむ。

なんか逆に、「社会に守られた高校生」だから、問題を単一的な扱いに留めておけるんだ、というのの結果を書き出していて、それがこの後広がっていくんだとしたら、あざの先生は神(前から思ってたけど

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「夏目の飛車丸と角行鬼」が文字通りな訳で心踊らざるを得ない。

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高校生が主人公と言う意味では、景ちゃんもそうだったんですけど、景ちゃんは特異な感受性と創造性の持ち主の上で、小学生時点から腹を据えてしまっているのと比較して、春虎や冬児は高校生からな訳ですから、覚悟が全然景ちゃんと比べると甘いというか。本当に高校生って感じですよね。レベルが低い(笑)ところが生々しいなぁって微笑ましく思います。

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天馬が冬児に勺杖を預けた時の冬児に向けたセリフは、短編読まないとしっくりこないよなぁくそぅ……。文庫本勢歯軋りの発行順ェ…!

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大友先生好きだー。
うさんくさくて、何処まで本気かわからなくて、必要不過分にやることきっちり押さえて、生徒想いとか本当にね。このやろう好きですよ。暗躍シーンが多くてにやにや。

あと角行鬼(前代?)が良い男過ぎて私の心臓がはちきれそうです。体が大きいってだけで私の中の好き補正がはちきれるのに、それで穏やかげとかもうやめてよもう好きだよ。


私が惚れこんだ、どろりとした人情模様とか、細やかな情景描写とかは、こー、読みやすくライトに、というコンセプトでもあるのか?前述通りさらりとなので、多分、前の2つのシリーズほど首っ丈になるかは怪しいんですが、次巻も楽しみにしております。

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