19 March 【cfV】オバロ軸について考えてみた。 私は元々からして、1stデッキがアモン、2ndデッキがオーバーロードです。 オーバーロードについては、ファン心理によって作ったデッキ(2013年7月時点で、ジエンド軸)なので、自分と相性が良いかというと首を捻りつつ遊んでいた要素があったりなんだり。その後、ヌーベルバーグを組み込んで、ヌーベルと愉快な仲間たちデッキを経て、2014年2月の無限転生で、再びオーバーロード軸になりました。 今回はその、オーバーロード[ブレイク(※以下オバロさん)&Яe-Birth(※以下オバロリさん)]軸のお話。 そう、私は半年以上かげろう使いとして首を捻り続けていた訳なのですが。 オバロリさんは、付加価値的に持ち得る、かげろうに似合わぬ展開力と、ボッチorハーレムのスイッチ選択の見極めがなかなかクールで、今ではキャラ愛ユニット愛に加え、プレイングでもなかなかフェイバリットです。 【現在のデッキレシピ】Fv 1 リザードソルジャー ファーゴ 1G3 10 ドラゴニック・オーバーロード 3 ドラゴニック・オーバーロードЯe-Birth 3 ドラゴニック・オーバーロード・ジエンド 4 G2 9 ドラゴンナイト ネハーレン 1 十字撃ち ガープ 1 バーサークドラゴン 2 ベリコウスティドラゴン 2 ドラゴニック・バーンアウト 3G1 14 エターナルブリンガー・グリフォン 4 鎧の化身 バー 3 カラミティタワー・ワイバーン 2 竜魔導師 キンナラ 2 ワイバーンガード バリィ 1 ドラゴンダンサー マリア 1 QW 1トリガー 16 ☆ 6 引 6 醒 0 癒 4 実はトリガーはスタンドトリガー以外の、手持ちのバリエーションを可能な限り突っ込んでるので、ユニット全14種類、キャプション違い2種類という状態。 わざわざ1kバニラを2種類入れてるのもそういう、かげろう愛心理です。ふふふ。 つまり、トリガーバランスに理論性は無いのですが、ヴァンガードのスタンド能力による手札交換力とコンボするドロートリガーはなかなか強力です。 完全ガードor完全スルーが安定リアクションのオバロリさんは、決めの局面になるほど、クリティカルトリガーが空振りになりやすい。他のVならRに振れますが、オバロリさんは通らなくても自分に振るしかない、という弱みがあります。 その点ドロートリガーは相手に守られてもドローの旨みを得られます。 ドロートリガーのシールド値の低さは、デッキのドロー&ハンド交換力で補えるため、極☆型より、多引型の方が安定すると思います。しかし、ドロートリガーを入れすぎるとデッキアウトの可能性が出てきます(初日の調整中にやらかした)。 あと、構成の特徴としては、インスタント9kブースターがかげろうに居ない&オバロリさんとシナジーが弱いので、バーニングホーンドラゴンを切っていることですね。 昨12月から登場しだしたクロスブレイクライドが今後の主流となっていって、21 or 16パワーラインが際どくなってきたら、バニラをバニホ差し替えも検討しないとならないですかねぇ。(しかし、レギオンは全く違う流れのよう。ガード時のパワーどうなんの…?と、若干読めない部分もあり…。) しかしバニラは守りやすい…。薄命に定評のあるバニホをいれてまでクロスに対する1万要求を捻りだす効能というのは、全展開呪縛をコストとするオバロリさんにとっては、結構重荷なのではないかなぁ?と思わなくもない。 現状、21ラインは、V裏にバーを置けた時に出来るくらいです。 【CBコスト用途(消費)】オバロリ(1)>オバロ(1)>バーサークドラゴン(2)>ジエンド(2)>キンナラ(1) 【SBコスト用途(消費)】バーンアウト(1)>カラミティタワー(2) 【SC要素(コスト)】ファーゴ(ハンド1)>ライド(ハンド0~1)>キンナラ(ハンド1、CB1)※ライドのコストは、G0~G3までの序盤のライドは両PL行うため、ディスアドに当たらないという意味。※盤面からRが一体居なくなる、は、ハンド1分のディスアド相当としている。(本来のスキルアドは省略 全体的にローコストで、焼け野原担当のバーサークとバーンアウトがコストを奪い合わないのが魅力的です。 焼きは決まれば相手とのハンドアドバンテージにどんどん差を付けていけるので、比較的コストの重いバーサークの登場タイミングの判断は胸が躍ります。 うっかりベリコを通すと、さらに焼きを入れるチャンスが上がるため、相手はベリコを通したくない筈。ベリコのラインは1万要求にしたいですね。相手がクロスVだった時はあがいても5k要求になってしまうのがこの構成の弱点ですが、それはそれでオツなものです(5k要求って手元にドロー無いときはイヤだよね)。その場合は攻撃順に工夫を凝らしたいところ。【そもそも、ハンド消費2枚以下をコストとしたVスタンドとは】 ツインドライブが2回できる事による、ドライブトリガー確率の上昇および、不確定要求値の拡大。 ──が、Vスタンドのアドバンテージだと思っていたのですが、これは完全ガードで吹き飛んでしまいます。 (強力なアドバンテージには違いありませんが) 私が現在、注目しているのは、ドロー先引き型の手札交換能力の亜種である、ということです。 手札を望む方向に調整しやすい。 1回のファイトにおけるVスタンド型のユニットの平均RB数は、体感2回(ユニットによる差が大きいですね…)。ドライブチェックで山札から公開されるカードは、8枚な訳で、この程度だと、手札交換能力としての期待値はそれほどでもないかと思います。 が、オバロさんのRB期待値は、体感2.5回(兎に角コストが安い上、確定スタンド)。1回をブレイクライド込みとすると、期待値12枚。 3ターン分発動すると14枚になる訳で。初期山札44枚からG3にライドするまでの最小ドロー数4枚を引いた山札40枚に対して、35%を浚う効果がある訳です。 オバロリさんボッチモードを連発していると、ハンドのガード値は自然と跳ね上がっていき、割と高確率で完全ガードがハンドに来ます。リア削りなどを見越したハンドの取捨選択などもし易い。結果、守りやすく、盤面を整えやすくなっていきます。 これは、自分のハンドを隠すという戦法を度外視して、5kシールド値を徹底して捨てていく結果なので、人によっては賛否があるかと思いますが、こちらのハンド情報がオープンでも、それ以上の強みがあると思います。 例えば相手がアクアフォースなら、リア削りを見越して、1万シールドを捨ててでもノーマルユニットを残す、という判断もできますね。 さらに、オバロさんのブレイクライド能力は、ハンドコストが1なので、1ドローに価します。 ヴァンガードの1ドローは大きい。そこに更にカラミティタワーでのドローも狙っていく訳です。 ヴァンガードがファイナルターンに至るまでの平均使用ターン数は、最初のターンを除いて、4~5回です(ヒールで伸びます)が、20回もトリガーチェックすればそりゃあドロートリガーも出る訳で…。 自身はハンドアドバンテージを取りながら、退却と高パワーアタックにより相手のハンドを抉っていく、というのが、オーバーロード軸の強みだと個人的に思います。【エターナルブリンガー・グリフォンがヤバい】 スキル読んで皆ヤバイ卑怯と思ったかも知れませんが、使ってみると本当にヤバイ卑怯。 当初は、オバロ2、オバロリ1、ジエンド4、素オバロ3とかだったのですが、それでも殆どオーバーロードにライドできましたので…。 つまり、13kパワーもほぼ確定な訳で…。 しかし、ヴァンガードの原点の一角、Vスタンドの始祖、未だにヴァンガードのイメージキャラクターとして主力なオバロさんなんで、このくらいは説得力があるとファンは思うので、卑怯とかこれ以上言わないぜ(真顔)【弱点1】 前衛にリアガードが居ないと、ブレイクライドはただの1万パワー付与になってしまいます。この場合、相手は展開を惜しみ、攻めてこない状態なので、本来それほど辛くはないのですが。 アタック後、リアガードをソウルに収納するマリチカ(ペイル)とかは苦手です(マリチカはコストが重いので、嫌だなー、くらいなのですが) →【対策】ブレイクライドを見送って、退却能力で相手の後衛リアガードを焼き払い、オバロ裏にバーを置いた状態で全展開&猛攻で畳み掛けます。【弱点2】 G3サーチが居ないので、割とディスティニードロー依存 →【対策案1】Fvをシズク互換とスイッチ →【対策案2】素オバロを入れてG3率を上げることで、グリフォンコンボに繋げる。【弱点3】 オバロリのRBに対しての完全ガードやスルーで、トリガー効果がハンド要求に貢献しない事がある。 (・ω・) ここが私が魅力に感じている部分な訳です。 相手のハンドとダメージ、リアガードの展開状況によって、RBすべきかどうかが変わってきます。RBスイッチ脳筋ぽちっとなでは、オバロリさんは勝ちきれないのです。 そして、RBするかどうか迷える、というとこは、既にリアガードを全展開する準備が整っている訳です。 自分の判断と選択で、勝敗を手繰り寄せるのは、なんとも心地よいものです。 と、つらつらと考えてはみましたが。 これは、無限転生発売以降の5回程度回しての認識なので、今後自分のトリガー率が腐る時期とか、オバロさんやオバロリさんと倦怠期に入ったりして手札になかなか来ない時期がきたら、また違うものが見えてくるかもですね。 PR